DIYで古民家にウッドデッキを設置 その1【準備・事前調査編】

うちの古民家には部屋の中に縁側があるのですが、室外の縁側…いわゆる「濡れ縁」というものがありません。濡れ縁があると室内と室外との境界がより曖昧になり、家をもっと広く使えると思い、DIYで濡れ縁を作ろうと考えていました。

妻に相談したところ、「縁側を作るんだったら思い切ってウッドデッキはどう?」という、思いもしていなかった提案。

「DIY初心者がウッドデッキなんて作れるの?」…と心のなかで思いつつも、

「古民家にウッドデッキ…うん、なかなかオシャレで良さそ!古民家カフェっぽくなったりして♪」

なんてことを妄想しはじめちゃうよね。もう頭の中はウッドデッキDIYするモード。

そしてウッドデッキを自作することになったのです。

ウッドデッキの設計

ウッドデッキのサイズは、母屋のちょうど半分のサイズに合わせて設計することに。サイズ的には8畳とほぼほぼ同じサイズ。初心者が制作するにしてはなかなかの大きさです。

ウッドデッキの定番の工法は2種類

ウッドデッキの工法をネットで色々探してみると、大きく2種類に分けられます。

サンドイッチ工法

「サンドイッチ工法」は、コンクリートブロックや束石など、土台となる部分に束柱を立てて、その束柱を二本の根太で挟むように(サンドイッチするように)作っていく方法です。そして根太に垂直になる形で床材を敷いていきます。

この方法だと、二本の根太でウッドデッキの水平を出すため、土台、束柱の高さや長さは”ある程度同じくらい”とアバウトで良いのがメリット。土台〜束柱の部分をすべて同じ高さにするのって、かなり根気が必要で難しいんです。

大引き工法

「大引き工法」は、土台、束柱の上に「大引き」となる木材を乗っけていき、大引きに垂直になるように、根太を等間隔に敷きます。そして根太に垂直になるように床材を敷いていきます。

大引き工法は、サンドイッチ工法に比べて強度が高く、頑丈に仕上げられるというメリットがあります。

で、今回自分が選んだのはサンドイッチ工法。サンドイッチ工法を選んだ決め手は、やはり水平出しのしやすさ。ウッドデッキ制作に関するいろんな記事や動画をを見ていると、水平出しに苦労したという話題がすごく多いんですよね。

それと、素人DIYerさんの多くがサンドイッチ工法をチョイスしているので、さまざまな問題にぶつかったときに解決方法が見つかりやすいのでは?と思ったのもあります。

強度に関しては大引き工法のほうが高いのですが、「100人乗っても大丈夫!」を謳うようなウッドデッキを作るわけでもないので、サンドイッチ工法の強度で十分であろうと判断しました。

我が家のウッドデッキ設計図

工法が決まれば設計段階へ。素人の設計図で恥ずかしいんですが、これが自分が作った設計図です。

クリックして拡大できます

細かな部分までサイズを出していませんが、結果から言うと満足するウッドデッキが完成したので、この程度のチープな設計図でも、ウッドデッキは作れます。

木材選び

ウッドデッキの事前調査でいちばん悩んだのが、木材選びです。ウッドデッキを制作することになって初めて知ったんですが、木材には大きく分けてソフトウッドとハードウッドという種類に分けられます。

ソフトウッド

ソフトウッドは、杉や檜などの柔らかい木材(主に針葉樹)のことを言います。国内では杉や檜などのほか、ウエスタンレッドシダーなどがホームセンターに売っていることも多く、入手しやすいのではないでしょうか。

特徴は、柔らかい素材なので加工がしやすく、さらに、後述するハードウッドよりも安価に入手できます。そして表面が柔らかく素足で歩けて気持ち良い点もポイント高いです。

デメリットとしては、ハードウッドに比べて耐久性が劣ります。耐久性がないので、ウッドデッキなどの屋外で使用する際には、防腐剤や屋外用塗料などを塗っておく必要があります。定期的に再塗装をすれば、耐久年数を伸ばすことが可能。

ハードウッド

ハードウッドは、ソフトウッドに比べて硬い材質の木材(主に広葉樹)です。一般的にはあまり馴染みのない、ウリン、セランガンバツ、イタウバ、イペなどがハードウッドに分類されます。

ソフトウッドに比べて圧倒的に耐久性に優れ、屋外利用でも防腐剤や塗装をせずにノーメンテナンスで、数十年もつものがほとんど。しかしその分高価な木材です。

ハードウッドはホームセンターではほとんど売られていないのでオンライン購入がメインとなるでしょう。そして硬い素材なので、ビス止めするときは穴あけは絶対に必要です。

我が家はハードウッドをチョイス

ハードウッドにした理由

我が家のウッドデッキは、イタウバというハードウッドをチョイスしました。選んだ一番の理由は、”耐久性に優れている”ということ。耐久性に優れているので塗装も定期的なメンテナンスも不要。

さらにイタウバは、ハードウッドの中でも表面がとても肌触り良い木材で、素足でも気持ち良いんです。我が家はウッドデッキを土足厳禁で使いたかったので、素足にぴったりな木材であることは必須条件でした。

金額的にはソフトウッドよりも値が張りましたが、今後の定期的な塗装も含めた塗装剤の金額が浮くことを考えると、ソフトウッドとの金額差はそこまで気になりませんでした。我が家のウッドデッキは8畳サイズなので、塗装剤の金額もそれなりに掛かりますからね。

それと、「耐久力、何年くらい持ってくれるかな…」という不安をずっと抱えていたくなかったというのも大きいです。心配性なので…。

まとめ

まとめると、我が家のウッドデッキは

  • 8畳サイズ
  • サンドイッチ工法
  • イタウバを使用
  • 無塗装

という条件で制作することになりました。

次回は実際の制作に関して紹介します。

GoPro8専用アクセサリー「メディア モジュラー」が販売開始されました。だもんで早速ゲット!

GoPro8 Black用のアクセサリーとして発表されていた「メディア モジュラー」がやっと発売されました。

GoPro公式のオンラインショップで予約中だったのが「在庫あり」になりましたが、今日見てみるとすでに「在庫なし」に変わってますね。

自分はなんとか「在庫あり」の時に間に合って、無事に購入できました。海外からの発送なので、手元に届くまであと2〜3日かかりそう。

で、この「メデイア モジュラー」はいったい何物なのか?というと、GoPro8に様々な拡張アクセサリーを装着できる土台のようなもの。

「メディア モジュラー」には2つのマウントが搭載されていて、このマウントにライトや、まだ発売されてないけどGoPro純正のディスプレイ「ディスプレイ モジュラー」を装着することができるんです。

ちなみに純正ライト「ライト モジュラー」はすでに発売中。でもこれちょっとお高いので、他メーカーのお手頃なライトでもいいかも。

「メディア モジュラー」自体には内蔵指向性マイクが付いているから、音質アップが期待できます。また、マイク端子が付いているから、さらに高性能な外部マイクを装着することも可能。

前述したように「メディア モジュラー」はGoProを拡張する土台のようなものなので、これにさまざまなパーツを組み合わせて、自分好みのGoProに仕立てていく…そんな感じですね。サードパーティ性のパーツとも互換性あるのでかなり面白いことができそう。

GoPro メディア モジュラー

奥武蔵のトレランコース【日和田山〜北向地蔵】を紹介

いつも自分がジョギングに使ってる奥武蔵のトレランコースをYoutubeにアップしました。奥武蔵の入り口とも言える日和田山の登山口へは、西武池袋線の高麗駅から歩いて行けるから、ハイカーやランナーは日和田山を起点にすることが多いです。

いつも自分は日和田山〜北向地蔵を往復で1時間10分くらいかけてトレランしてます。低山で道はわかりやすいから、ハイキング、トレランビギナーの人にもオススメのコースですよ!

奥武蔵でトレランしてみたいなぁ…ってひとは是非楽しんでみてください!

ランニング中にスピーカーで音楽を楽しむ?「THE ROBN」

ランニング中に音楽を聴いている人は多いと思うけど、多くの人はイヤフォンを通して聴いていると思います。

でも、今回紹介する「THE ROBN」はスピーカーなのです。肩に背負う形になったスピーカーで、アクティビティ中に使うことを想定しています。

まず軽い。

「THE ROBN」にはROBN H1ROBN H2の2種類があるのですが、どちらも軽い。ROBN H1は220g、ROBN H2は230gです。

H1とH2の違いは、バッテリー容量が、H1が950mAで、H2が1,700mA。バッテリー容量が違うのでバッテリーの持ち時間も変わるのですが、サイトではどちらも「Max vol 5 時間 / Med vol 8 時間 / スタンバイ 20時間」となっています。なぜ???

で、H2には2km範囲で使えるトランシーバーが内蔵しているとのこと。

価格はH1が$139.00に対し、H2が$199.00。

周りに人が少ないときに使ってみたい気がします。トレランやハイキングなどにも良いかもしれないですね。バックパック背負ってるときはバックパックの上からさらにROBNを背をう感じになるのかな。

ROBN. All Senses Go.

New Balanceからトレイルランナー向け「All Terrain Collection」が発表されましたね

New Balanceからトレイルランナー向けのコレクションが発売されましたね。登場したのはアパレルアイテムとシューズ。

コレクション名は「All Terrain Collection」で、New Balanceでは”アウトドアコレクション”としています。ちなみにTerrainには地帯、地形、地勢といった意味があります。

アパレルはスウェット、パンツ、Tシャツ、ロングスリーブなどかなり種類豊富です。Tシャツやパンツ、タイツはランニング、トレランでの利用が考えられているみたいですね。

ロングスリーブなどには個性的なグラフィックが施されていてカジュアルな普段使いにもいけると思います。

そしてシューズは「FRESH FOAM HIERRO」と、1996年に従来とは一線を画す斬新なデザインで登場したランニングモデル「850」のシルエット、
ディテールからヒントを得て誕生した「MS850」。

どちらも実際にトレラン用に開発されたシューズですが、ストリートシーンでの利用も想定したカジュアル路線なデザイン&カラーリングですね。

で、、、「FRESH FOAM HIERRO」の方を買ってしまいました!

「FRESH FOAM HIERRO」を購入してから3日ほどトレランで履いてみましたが、なかなかいい感じ。もう少し履いてみて思うところがある程度溜まったらレビューしてみたいと思います!

【GoPro8】奥武蔵の棒ノ折山(棒ノ嶺)でトレランしながらGoPro8の画質・音質・手ブレ補正チェック

GoPro8の画質や手ブレ補正の性能などをチェックするために、埼玉県飯能市にある棒ノ折山(棒ノ嶺)にトレラン(トレイルランニング)してきました!

登りは滝ノ平尾根を辿るコースで、下りは白谷沢コース。白谷沢では川のすぐ側を走っているので、川の音が大きい中で自分の声がどれほど拾えているか?GoPro8で新しくなったマイクの性能チェックもできました。

トレイルランニングでGoPro HERO8 BlackのHyperSmooth2.0のモード毎の手ブレ補正力をチェック

GoPro8になってHyperSmoothが2.0にアップデート。ランニング中ではHyperSmooth2.0のブレ補正はどれくらい効果があるのかチェックしてみました。

地元の低山でトレラン(トレイルランニング)しながらのチェックでしたが、モードをHIGHにすることで視聴に耐えられるほどのブレ補正が効いています。

ONだとランニングには耐えられませんね。ウォーキング程度なら問題ないと思います。それと、HIGHとBOOSTにはあまり差がない結果に。もっと動きの激しいアクティビティなら違いが出てくるのかもしれません。

奥武蔵の久須美山周辺をトレイルラン♪

昨日のお昼、少し時間ができたので、飯能 奥武蔵の入り口的な場所に位置する久須美山周辺をトレランしてきました。

いつもこのコースは名栗湖方面から降りてくるときに使ったり、天覧山・多峯主山周辺からもう少し距離走りたいときに使うんですが、今回は近くの永田台中央公園に車を駐車してのランニング。

永田台中央公園から少しロード走って山に入り、天覚山方面の途中にある東屋で折り返し。往復約8kmで、眺めが良いわけではないけども全体を通して走れるコース。

ハイカーも少ないので日々のトレーニングにはぴったりのトレランスポットです。電車でのアクセスは悪いから地元ランナー向けのコースですね。